動画&オウンドメディア

趣旨

(1)YouTubeチャンネルを利用して、動画により、オウンドメディア(自社媒体)を構築します。
(2)動画単体でバズることを狙わない。「群」として提供し、継続的・長期的な企業ブランド戦略の一環とします。

広告が難しい時代に

(1)メジャーな広告媒体が、弱くなってきた。
(2)クライアントにとって、媒体費が負担である。
(3)スマホにくぎ付けで、広告を見ていない。
(4)広告ブロックが、OS標準で入ってくる時代。

打開策

①口コミの重視
FaceBook、ツイッター、インスタグラムの活用。
②PR手法の再活用
話題づくりに集中し、取材に来てもらう。
③コンテンツ型の広告/広報
・おもしろいもの。
・ためになるもの。
・第3者視点のあるもの。
④オウンドメディア(自社媒体)
自社で媒体を持ち、直接顧客とコミュニケーションする方向。
⑤動画
情報量の多い動画で、よりリアルなコミュニケーションを。(=写真やテキストではいくらでも嘘がつける時代)

以上の①~⑤を統合するアイディアが「動画による
オウンドメディア」展開です。

〈YouTubeチャンネルによるオウンドメディア例〉

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オウンドメディアとは?

以下の3媒体を立体的に使うことが、広報/広告に有効だと言われています。
1)広告媒体(Paid Media):
テレビ・新聞・雑誌、Webメディア。広告ワクを買って、そのなかで好きなことが言える媒体。
2)拡散媒体、評判を獲得する媒体(Earned Media):
ツイッター、フェイスブック、インスタグラム等SNSの口コミ媒体。
また従来媒体の本体、テレビの番組、雑誌の編集記事など、取り上げてもらえる可能性のあるものは、PR
の観点で重要な媒体です。
3)自社媒体(Owned Media):
自社発信の媒体。
旧来の企業サイト、キャンペーンサイトから一段工夫して、読者目線のあるコンテンツを載せたもの。面白さや、タメになる、トクをする情報(コンテンツ)。第3者目線の導入により、いままでの一方的な企業メッセージより一段信頼を高めたい。
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単品でなく「群」で勝負すべき理由

「バズりたい」からの脱却
広告/広報を担当する者にとって、媒体費をかけずに、告知効果を上げることは使命となります。そこで「バズりたい!」という気持ちが出てきます。
しかし、何が「バズる」か、誰もわかりません。「バズる」を判断尺度とすると、すべてが結果論になってしまいます。また仮にバズったとしても、その効果が自社商品に落ちてくるかどうか、また別問題。企業の投資は、コントロールできるものに集中するべきです。

「コントロールできる範囲」でがんばる
・日常的、継続的、長期的にやること。
・品質のよさ、ブランドの信頼感を継続的に訴える。
・自社都合の主張ばかりせず、読者目線で、面白い/役に立つコンテンツを提供すること。
→オウンドメディアで、「群」として、情報発信すべきです。

オウンドメディアの観点
(1)読者目線を導入すること。第3者視点を入れること。「兄貴」的存在。
(2)個人の「情熱」を重視する。
以上から、編集長の人選がポイントになります。

なぜ動画か?

1)若い世代を中心に、YouTubeが台頭しています。
YouTubeで動画を見る時間:日本では平均1人3時間(2014年12月)=全然見ない人を含めた平均。このうち、スマートフォンでの視聴が50%以上になっています。

週1回以上、接触している「動画メディア」について1
週1回以上、接触している「動画メディア」についてグラフ2


2)YouTubeは、媒体費がかかりません。制作費だけで広告/PRができます。
3)YouTubeは、動画がずっと残ります。コンテンツの蓄積により、さらに効果が高まります。
4)YouTube動画では、情熱をもった個人に注目が集まります。中堅/小企業でも粘り強くPRをおこなうことで、資金力ある大企業にも負けない影響力をもつことがあります。
5)動画は、情報量が圧倒的に多いため、嘘がつきづらい性質があり、そのぶん信用があります。現在では、ウェブサイトや印刷物ではいくらでも写真を加工し、言葉を飾ることができます。映像で人がしゃべると、その人の「ありのまま」が伝わってしまいます。
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スチル写真は時間を止めて作為的に作画でき、理想的なイメージを作れる。動画はより現実的で肉感的に伝わる。

6)SEO効果。YouTubeはグーグルが運営しているため、動画と、動画を貼ってある企業ウェブサイトは、ページランキングにおいてグーグルの評価が高くなっています。検索において上位表示されやすくなります。
7)アナリティクス。YouTubeは、グーグルのアナリティクスが充実しています。動画視聴のリンク元や視聴時間、離脱時間等の解析が詳しく、企業広報におけるKPI設定に役立ちます。

YouTube動画の特徴

・数分の「短いもの」が好まれます。面白ければ、10分くらいまであっても大丈夫です。
・個人の「情熱」が大切です。
・少々のキズは問題にせず、なるべく低コストで制作し、できれば一定期間、連続的にアップロードすることが認知をひろげる決め手になります。

WEBサイトとYouTubeチャンネル

動画自体が主たるメディアですので、動画をYouTubeチャンネルに蓄積するだけで、オウンドメディアとしての機能を果たします。

オプションとして、
(1)動画閲覧用のWEBサイトを作ると便利
チャンネルとは別個に、動画オウンドメディアのベースとして、WEBサイトを構築することも考えられます。この場合、ページや関連動画の導線を、より自由に設計でき、楽しいサイトが作れます。
(2)動画の記事テキスト化が、さらに効果的
すべての動画を、別途テキストを書き起こし、ブログ記事として(2)のWEBサイト上に掲載することで、出先やスマホでの閲覧がしやすいため、より告知力を高めることができます。(ギガジン方式)

配信スケジュール

企業オウンドメディアとして、月2本~8本、6ヶ月以上の定期配信をお薦めします。

制作の手順

制作費を抑えて高品質のものを作るために、以下の手順で進めます(ご協力ください)。
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打合せ:撮影場所、撮影項目、被写体の確定、質問内容の確認、出演同意書。
撮影:撮影場所は1カ所を標準とし、ロケのみ、2~3時間程度です。
衣装/化粧:出演者の自前にてお願いします。
基本的に、後戻りできません。再撮影、再編集はいたしません。

登場人物の同意について
画面に登場する社内外の人物には、撮影および一般公開について、本人の同意を得ておいて下さい。(社員が出演する場合、万一の退職後も一定期間は動画を取り下げないこととする)


■写真より動画のサンプル(女性の写真/ビデオ事例)
「WeeklyImogen」(https://www.youtube.com/channel/UCjTRZIahNTQ26q3T1gipqrw)より